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ヤマハのマジェスティの人気の秘密は?

ヤマハのマジェスティはビッグスクーター人気を決定づけた
画期的なモデルと言えます。

マジェスティ以前にはビッグスクーターは86年登場のホンダの
フュージョンしか存在しておらず、
(フリーウェイは小型スクーターの発展形なので除く)

ユーザも使い方や乗り方も若者のバイクとは言えない地味な
スクーターという位置付けでもありました。

80年代後期、とあるバイク雑誌でタレントの所ジョージさん所有の
イエローにペイントされたスペシャルフュージョン
が紹介され、巷に
大センセーションが巻き起こりました!!

ビッグスクーターブームの湧き上がる瞬間でした。

アメ車調のラグジュアリーコンセプトで改造されたフュージョンは、
それまでのおじさんビークルの代表だったイメージから180度転換して、若者人気の格好良いバイクへと変貌してしまったのです。

当初一部トレンドリーダーの尖った存在であったフュージョン改
でしたが、多くのフォロワーの間に徐々に浸透してゆき、
ビッグスクーターが市場として確立した95年、正にベストタイミング
初代マジェスティが発売されました。

フュージョンが地道に育てたマーケットをそっくりマジェスティが
いただいた形になりました。

ビッグスクーターにスポーツバイク的フルカウルのスピードシェイプを
盛り込んだ造形は、スクーターの革命的事件でした。

ラグジュアリーで量感溢れるシートやバックスタイル。
マジェスティの全く新しく、インパクトのあるスタイリングは
瞬く間に若者の心を捉え浸透してゆきました。

その後もマジェスティーはビッグスクーターデザインの礎となり、
大きくコンセプトを変えずモデルチェンジを重ね、マジェは現在
第三世代を迎えています。






マジェスティのデザインについて思うこと。

ヤマハのマジェスティは95年に第一世代がデヴューして以来、00年に第二世代、04年には400との兄弟車グランドマジェスティ、07年登場の現行モデルの第三世代までボディデザインでは計4タイプ登場しています。

スタイリング的には初代のスポーティーなスピードシェイプから代を重ねるごとにカスタム色を強めて、次第にゴージャスな造形へと変化してゆき、ボディーはより低く大柄になっていきます。

大きくスタイリングコンセプトが変化したのは第三世代になってからと言えます。

それまでは初代マジェスティの、フルカウル装備のスポーツバイクイメージと共通する、スムーズなエアフロー感やスピード感を強調した造形を基本にして発展していたスタイリングでしたが、第三世代となってロウダウン&ゴージャス路線のカスタム車トレンドに、大きく歩み寄る方向へと変化して来ました。






ゴージャスで特徴ある4灯フェイス。
スクリーンをフロントボディから分離させたローシルエットの強調。同時にセンタートンネルをボディ同色の光沢塗装としたことでテールまで一体感がうまれ、非常に巧く低重心イメージが表現されています。

コンソール部分の特徴的なシルバーパーツは、ボリュームあるボディにメリハリを付けるとともに、光沢塗装面のアウターボディーを本来インナーであったセンタートンネルまで、違和感無しにかつクオリティ高く繋げる役割をしています。

このシルバーのセパレーターの心は、ピボットとヘッドパイプを結ぶアルミモノコックフレームをイメージしていたと想像されるところで、本当ならプレミアム感も極限まで極まったところでしたが、これは今後の第四世代に期待しましょう。


最近コレにハマッてます・・・・(笑)