画期的なモデルと言えます。
マジェスティ以前にはビッグスクーターは86年登場のホンダの
フュージョンしか存在しておらず、
(フリーウェイは小型スクーターの発展形なので除く)
ユーザも使い方や乗り方も若者のバイクとは言えない地味な
スクーターという位置付けでもありました。
80年代後期、とあるバイク雑誌でタレントの所ジョージさん所有の
イエローにペイントされたスペシャルフュージョンが紹介され、巷に
大センセーションが巻き起こりました!!
ビッグスクーターブームの湧き上がる瞬間でした。
アメ車調のラグジュアリーコンセプトで改造されたフュージョンは、
それまでのおじさんビークルの代表だったイメージから180度転換して、若者人気の格好良いバイクへと変貌してしまったのです。
当初一部トレンドリーダーの尖った存在であったフュージョン改
でしたが、多くのフォロワーの間に徐々に浸透してゆき、
ビッグスクーターが市場として確立した95年、正にベストタイミング
で初代マジェスティが発売されました。
フュージョンが地道に育てたマーケットをそっくりマジェスティが
いただいた形になりました。
ビッグスクーターにスポーツバイク的フルカウルのスピードシェイプを
盛り込んだ造形は、スクーターの革命的事件でした。
ラグジュアリーで量感溢れるシートやバックスタイル。
マジェスティの全く新しく、インパクトのあるスタイリングは
瞬く間に若者の心を捉え浸透してゆきました。
その後もマジェスティーはビッグスクーターデザインの礎となり、
大きくコンセプトを変えずモデルチェンジを重ね、マジェは現在
第三世代を迎えています。
